旅先の宿で、ふっと肩の力が抜ける瞬間があります。
チェックインのとき、食事のとき、何気ないひと言を交わしたとき。
スカイランドホテルの魅力は、まさにそんな「人との会話から始まる安心感」にあります。
志賀高原・一の瀬エリアの中心にあり、スキーを楽しむ拠点としての便利さを備えながら、ここで印象に残るのは利便性だけではありません。
この宿には、長く通う常連のお客様に「お帰りなさい」と迎えられる、お客様との関係性を育んできた宿ならではの温もりがあります。派手さではなく、記憶に残るコミュニケーション。
スカイランドホテルは、そんな魅力をじっくり積み重ねてきた一軒です。

歴史の中で育ってきた、迎える力
スカイランドホテルには、昭和44年から続く歩みがあり、現在は3代目から4代目へのシフトチェンジの転換期だそう。
本館が最初に落成、別館は昭和46年に建築され、志賀高原の観光の盛り上がりとともに、この宿もまた多くのお客様を迎えながら歴史を重ねてきました。
各地にディスコがあり、活気に満ちた志賀高原。冬の娯楽はスキー一色の全盛期には「私をスキーに連れてって」の撮影もあったそうです。
さらに、1996年にはロビーを改装。
茶室や正月飾りなど、空間に季節感や和の趣を感じさせる工夫も取り入れられてきたそうです。
ただ泊まるだけでなく、宿に入った瞬間から気持ちが整っていく。そうした雰囲気づくりにも、この宿の丁寧さが表れています。
そして印象的なのが、支配人が47年の間長く在籍していること。社長も平成元年から数えて37年にも及ぶ長期在籍というお話からは、宿を支える人の存在の大きさがよく伝わってきます。
代替わりがあっても、変わらず受け継がれる空気がある。
それが、初めて訪れる人にも、何度も通う人にも安心感を与えているのだと思います。

会話がサービスになる宿
スカイランドホテルのいちばんの個性は、接客の距離感かもしれません。
フロントでの対応も、ただ形式的に案内をするだけではありません。一般的な会話にとどまらず、もうひと言だけ踏み込んだ声かけを大切にしているそうです。
そのひと言があるだけで、旅先で少し緊張していた気持ちがやわらぎます。
「今日はどちらからですか」
「雪の具合、楽しみですね」
そんな自然な会話の積み重ねが、宿で過ごす時間の空気をやさしく変えていくのでしょう。
この宿には、そうして長年のやりとりを重ねてきた常連のお客様=ファンがいます。
毎年訪れる方に、自然に「毎年お帰りなさい」と言える関係。
これは、マニュアルだけでは決して創れない価値です。
宿に泊まる、というより、迎えてくれる人がいる場所に帰る。
スカイランドホテルには、そんな旅の嬉しさが待っています。

食事の時間も、心がほどける時間に
宿での楽しみのひとつが食事です。
スカイランドホテルでは、セットメニュー中心のスタイルで、信州産の食材も取り入れながら、土地らしさを感じられる食の時間を提供しています。
ここでも、関係性を大切にするこの宿らしさが光ります。
鍋料理の説明ひとつをとっても、ただ料理を並べるだけで終わらせない。
食べ方や食材についてのひと言が、そのままお客様とのコミュニケーションのきっかけになっているそうです。
こうしたやりとりは、豪華さとはまた違う満足感につながります。
その土地の味を知り、宿の人の言葉を通して料理を楽しむ。
旅の食事が、ただ食べる時間ではなく、宿との距離が縮まる時間になるのです。

一の瀬だからこそ楽しめる、冬の拠点としての魅力
スカイランドホテルの魅力は、宿そのものだけではありません。
志賀高原・一の瀬エリアという場所の良さも、この宿の価値を大きく支えています。
社長がお話の中で語られていたのは、
「志賀の中でも一の瀬は賑やかで、中心地で、スキーに来るには最高」という実感です。
一の瀬エリアには、一度訪れれば実感するゲレンデアクセスや利便性に加え、スキーを存分に楽しめるバランスの良さがあります。
コースバリエーションも豊かで、一の瀬だけでも1日しっかり楽しめるという言葉には説得力があります。
「今日はどこを滑ろう」と考える時間もまた楽しい。そんな志賀高原の魅力を、身近に味わえる場所です。
その中心地にあるからこそ、滑って、戻って、またくつろぐという流れもスムーズ。
スキー旅の拠点として、非常に心強い存在です。

「小規模だからこそ」できることがある
大きなホテルには大きなホテルの魅力があります。
けれど、スカイランドホテルが大切にしているのは、小規模だからこそできるサービスです。
顔を覚え、会話を重ね、その人に合った距離感で接すること。
これは人数が多すぎると難しくなる、個人経営の宿ならではの強みです。
だからこそ、この宿はこれから先、若い世代にもファンを増やしていきたいと考えています。
「いつもの宿がある」という安心感は、年齢を問わずうれしいものです。
雪山へ向かう楽しみと一緒に、あの宿へ行けばあの人が迎えてくれる、という期待があれば、旅はもっと特別になります。
また来る理由になる宿。スカイランドホテル。
スカイランドホテルの魅力は、人がつくる居心地のよさです。
歴史があり、場所がよく、スキー旅の拠点として便利。
それだけでも十分魅力的ですが、この宿が心に残るのは、そこに会話のぬくもりがあるからです。
形式的な接客ではなく、相手の緊張を少しほぐすようなひと言。
何度も通ううちに生まれる信頼感。
「毎年お帰りなさい」と言ってもらえる関係。
それは、宿泊施設を超えて、旅先の居場所に近い存在です。
志賀高原・一の瀬で、スキーも、滞在も、気持ちよく楽しみたい。
そんなとき、スカイランドホテルはきっと良い選択肢になりそうです。

長い時間のインタビューに答えてくださりありがとうございました!
