東館山高山植物園は、標高2,030mの山頂に約500種の高山植物が咲く、志賀高原グリーンシーズンの主役です。初夏にはニッコウキスゲ(ゼンテイカ)が約5万平方メートルの黄色い大群落をつくります。見頃は例年7〜8月ですが、2026年は少し前倒し傾向。山頂まではゴンドラ(志賀高原ゴールデンライン)で上がれ、入園は無料です。一の瀬を拠点にすれば、半日で花畑に立てます。料金や運行時間は変わることがあるため、公式で最新をご確認ください。

ニッコウキスゲの見頃・ゴンドラ運行・料金
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ニッコウキスゲの見頃 | 例年7〜8月。2026年は前倒し傾向(最新は下記の開花状況ページで確認) |
| 入園料 | 無料(山頂までのゴンドラ乗車のみ有料) |
| 標高・規模 | 標高2,030m/約500種の高山植物/ニッコウキスゲ群落は約5万平方メートル/1960年開園 |
| ゴンドラ運行期間 | 2026年6月20日〜11月1日(予定)。9月7日〜11日は整備のため東館山ゴンドラのみ運行 |
| 運行時間 | 9:00〜15:30(東館山頂駅の最終乗車が15:30/蓮池側は最終乗車14:30頃) |
| 料金(1日券・往復) | 大人3,000円/子ども1,800円 |
| 料金(片道) | 大人2,100円/小学生以下1,200円 |
| 問い合わせ | 東館山ゴンドラ事業所 0269-34-2231 |
料金・運行時間は変更される場合があります。おでかけ前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

標高2,030mに、花畑がある
夏の志賀高原には、平地では出会えない花の季節があります。里の花が盛りを過ぎたころ、標高2,000mを超えるこの山の上では、斜面いちめんが黄色く染まっていく。涼しい空気のなかで足もとの花を追う時間は、志賀高原の夏だけに許された贅沢です。
その花畑の中心が、東館山高山植物園です。東館山の山頂、南斜面に広がるこの園には、志賀高原に自生する約500種の高山植物が植えられています。1960年開園という歴史を持ち、花を自生に近い姿のまま観察できるのが魅力。標高は2,030m。夏でも日中25℃前後、朝晩は10〜15℃という涼しさが、本来なら高い山の上でしか咲かない花たちを、歩きやすい場所まで下ろしてくれています。
うれしいのは、この高さまでゴンドラで昇れること。自分の脚で登らなくても、標高2,000mの花畑に立てます。体力に自信のない方や小さな子ども連れでも、涼しいまま花に会える。全国的にも数少ない、恵まれた花の名所です。

主役は、黄色いじゅうたん
数ある花のなかでも、この園を象徴するのがニッコウキスゲ(ゼンテイカ)です。初夏になると、約5万平方メートルにわたって黄色い大群落が広がります。黄色いじゅうたんの向こうに志賀高原の山なみが重なる眺めは、この園ならではの絶景。晴れた日には、花の黄色と空の青、山の緑がひと目に収まります。
ニッコウキスゲは、朝に開いて夕方にはしぼむ一日花です。一株に六つ七つの花芽をつけ、一輪ずつ順に咲かせていく。だから群落全体では長く楽しめますが、一輪一輪はその日かぎりの命。今日開いている花は、今日しか見られません。そう思って眺めると、目の前の黄色がいっそう鮮やかに映ります。
見頃は例年7〜8月です。ただし2026年は、志賀高原観光協会も「例年より少し開花が早まっている」と伝えています。訪ねる前に、最新の開花状況を確認しておくと安心です。

ゴンドラで昇る、涼しい半日
東館山の山頂へは、志賀高原ゴールデンラインのゴンドラで上がります。運行期間は2026年6月20日から11月1日まで(予定)。時間は9時から15時30分で、山頂駅の最終乗車が15時30分、蓮池側の最終乗車は14時30分ごろです。9月7日から11日は整備のため東館山ゴンドラのみの運行になります。
料金は、往復の1日券が大人3,000円、子ども1,800円。片道は大人2,100円、小学生以下1,200円です。植物園そのものの入園は無料で、かかるのはゴンドラ代だけ。問い合わせは東館山ゴンドラ事業所(0269-34-2231)で受け付けています。運行時間や料金は変わることがあるので、おでかけ前に公式で最新をご確認ください。
拠点にするなら、宿の集まる一の瀬エリアが便利です。標高約1,500mの一の瀬から、ゴンドラ乗り場のあるリゾートセンター側へ移動し、山頂へ。午前の涼しい時間に花畑を歩き、昼過ぎには下りてくる。無理のない半日コースとして、避暑の一日にちょうどよい行き方です。連泊すれば、朝いちばんの澄んだ空気のなかで花に会えます。

花を、次の夏へ残すために
東館山高山植物園は、上信越高原国立公園のなかにあります。国立公園では、許可なく植物を採取することは禁じられています。どんなに美しくても、花や実は持ち帰らず、写真に収めて楽しむのがルールです。歩くときは木道や園路から外れないこと。斜面の一歩が、来年の花を踏んでしまうこともあります。
高い場所なので、夏でも朝晩は10〜15℃まで下がります。薄手の長袖と軽量ジャケットを一枚持っていくと安心です。山の上の花畑は、涼しさと花と眺めが一度に手に入る、志賀高原の夏の特等席。その景色を次の夏へ手渡すのは、訪ねる一人ひとりのマナーです。
涼しさを探しにきたはずが、いつのまにか花を探して歩いている。東館山の夏は、そんなふうに始まります。
よくある質問
Q:ニッコウキスゲの見頃はいつですか。
A:例年は7〜8月です。2026年は開花が少し早まる傾向と伝えられています。見頃は年や天候で前後するため、志賀高原観光協会「高山植物の開花時期」ページで最新の状況をご確認ください。
Q:ゴンドラ(リフト)は動いていますか。運行期間は?
A:志賀高原ゴールデンラインは2026年6月20日から11月1日まで運行の予定です。9月7日から11日は整備のため東館山ゴンドラのみの運行になります。運行時間は9:00〜15:30です。
Q:料金はいくらですか。
A:往復1日券が大人3,000円・子ども1,800円、片道が大人2,100円・小学生以下1,200円です。植物園の入園は無料で、かかるのはゴンドラ代のみです。
Q:一の瀬からのアクセスは。
A:宿の集まる一の瀬エリアからゴンドラ乗り場のあるリゾートセンター側へ移動し、ゴンドラで山頂へ。午前に上がって昼過ぎに下りる半日コースが目安です。具体的な移動手段・所要は現地でご確認ください。
Q:入園料はかかりますか。花は摘んでよいですか。
A:入園は無料です。園は国立公園内にあり、植物の採取は禁止されています。花は持ち帰らず、写真で楽しんでください。
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・志賀高原観光協会「高山植物の開花時期」 https://www.shigakogen.gr.jp/green_season/plants.html
・東館山高山植物園:志賀高原ビジターセンター https://visitor-center.shigakogen.gr.jp/topics/topics-1919.html / 志賀高原観光協会 ゴールデンライントレッキングコース https://www.shigakogen.gr.jp/green_season/trekking/trekking_course19.html
・ゴンドラ運行期間・時間・1日券料金:志賀高原観光協会 サマーリフト運行 https://www.shigakogen.gr.jp/green_season/summerlift.html / 一の瀬ナビ 夏山ゴンドラ運行 https://www.ichinose.gr.jp/article/news/438/
・片道料金・問い合わせ(東館山ゴンドラ事業所 0269-34-2231):一の瀬ナビ 夏山ゴンドラ運行 https://www.ichinose.gr.jp/article/news/438/
・国立公園の採取禁止・利用マナー:志賀高原 利用ルール・マナー https://visitor-center.shigakogen.gr.jp/rule
・ニッコウキスゲ/尾瀬保護財団 https://oze-fnd.or.jp/ozb/learning/d18/
- 住所:
- 〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町平穏7149
- 営業時間:
- 営業時間:9:00~16:00 (6月から10月)
