標高約1650メートル、日本一高い場所で舞う天然記念物のゲンジボタル。志賀高原・石の湯(いしのゆ)が見頃を迎えます。写真撮影は2026年7月25日から8月15日まで解禁。星空とホタルを同時に楽しめる夏の夜の楽しみ方と、鑑賞のルールをまとめました。
見頃は7月上旬から8月中旬
志賀高原・石の湯(いしのゆ)のゲンジボタルが、いよいよ見頃を迎えます。見頃の期間は7月上旬から8月中旬。とくに7月中旬から8月中旬が最盛期で、暗くなった谷あいに幻想的な光の舞と、降り注ぐような満天の星空が広がります。
標高1650メートル、日本一のホタル
石の湯の岩倉沢(いわくらざわ)側は、標高約1650メートルという発生地の高さが日本一として知られています。岸辺から湧き出す温泉が沢に入り込み、水量を安定させると同時に、幼虫のエサとなるカワニナを多く育てます。この温泉のはたらきが、標高の高い志賀高原でもホタルが生きられる理由です。平成20(2008)年3月には、その希少性が認められ、国の天然記念物に指定されました。
写真撮影は7月25日から8月15日
写真撮影が許可されるのは、2026年7月25日から8月15日まで、時間は午後8時30分以降です。この期間以外の撮影は禁止されています。撮影の際は、三脚は鑑賞者の通行の妨げにならない場所に置くこと、橋の上および橋の前後1メートル以内は撮影禁止、フラッシュやスマートフォンの画面など光を発する撮影の禁止、ドローンと自撮り棒の使用禁止など、細かなルールが定められています。現地誘導員の指示に従ってください。
アクセスと交通規制、鑑賞のマナー
場所は石の湯(国道292号を熊の湯方面へ進み、木戸池の少し先を右に入る)。7月上旬から8月下旬まで、志賀高原ゲンジボタル公園整備委員会による交通誘導が行われ、一般車両の進入禁止区間があります。ホタルは車のライトや懐中電灯などの人工的な光を嫌います。園内へのペットの持ち込みはご遠慮ください。夜間は気温が下がり、野生動物への注意も必要です。羽織るものと、静かに楽しむ心の準備をして出かけましょう。
一の瀬を拠点にすれば、夕食のあと車で通える距離です。今年の夏は、雲の上のホタルと星空に会いに行きませんか。
志賀高原観光協会「志賀高原日本一のゲンジボタル」 https://www.shigakogen.gr.jp/hotaru/
お問い合わせ:志賀高原ゲンジボタル公園整備委員会(山ノ内町役場 経済振興課 国立公園係)TEL 0269-33-1107
