標高1,600mの避暑地・志賀高原一の瀬エリア。「山奥で行きにくそう」と思われがちですが、実は東京から最短約3時間。夏休み期間は長野駅から乗り換えなしの急行バスもあります。3つのルートと注意点を、この1本にまとめました。

結論:東京から約3時間。夏は「車なし」で行けます!!
最短ルートはシンプルです。東京駅から北陸新幹線で長野駅へ約1時間20分〜1時間40分。長野駅東口から志賀高原行き急行バスで約70分。乗り換え1回、合計約3時間で標高1,600mの別世界に着きます。
しかも7月1日〜8月31日は急行バスの奥志賀高原行きが運行され、一の瀬方面へも乗り継ぎやすくなります(※停車地の詳細は最新の時刻表をご確認ください)。志賀高原内にタクシー会社はないため、公共交通の場合はバスの時刻を軸に計画を立てるのがコツです。
プラン1:新幹線+急行バス(早くて楽)
長野駅に着いたら東口へ。23番バス乗り場から志賀高原行き急行バスが出ています。乗車券は東口1階エスカレーター付近の長電バス案内所「あるよ」で往復分を買っておくとスムーズです(車内支払いも可。オンライン販売はなし)。
急行バスは予約制ではなく、並んだ順の乗車です。乗り切れない場合は増発便が出ます。約70分で志賀高原「山の駅」バスターミナルに到着。ここが志賀高原の玄関口です。
プラン2:新幹線+電車+路線バス(温泉街に寄り道しながら)
のんびり派には長野電鉄の旅を。長野駅から特急で最速40分、終点・湯田中(ゆだなか)駅へ。駅前には日帰り温泉「楓の湯」や無料の足湯もあり、帰路の楽しみになります。湯田中駅からは志賀高原行き路線バスで約30分。渋温泉街や地獄谷野猿公苑と組み合わせた1泊2日にも向くルートです。

バスは湯田中駅改札に向かって左側から出発します。
車で行く場合1つだけ注意を!!
上信越道・信州中野ICから国道292号(志賀中野有料道路経由)で一の瀬へ。志賀草津高原ルートは5月29日から全面開通しており、草津温泉方面への絶景ドライブも楽しめます。
注意点は1つ。県道502号(奥志賀公園栄線)は橋梁工事のため、6月22日〜7月17日の平日は通行止めです(土日は通行可)。野沢温泉・秋山郷方面と行き来する予定の方は、日程にご注意ください。最新の道路状況は観光協会の開通情報ページで確認できます。

着いてからの移動は「ALLDAYきっぷ」が便利
志賀高原内の路線バス・急行バスが1日乗り放題になる「志賀高原ALLDAYきっぷ」は大人1,000円、小学生500円(販売は6月1日〜11月3日)。バス車内や湯田中営業所、長野駅「あるよ」などで購入できます。一の瀬から山の駅、木戸池、横手山方面へと歩き回る夏のトレッキングには心強い1枚です。
東館山へ空中散歩ができる夏山ゴンドラ「志賀高原ゴールデンライン」も運行中。バスとあわせれば、車がなくても志賀高原はしっかり回れます。
泊まるなら一の瀬!!21の宿が待つリゾートの中心地!
一の瀬エリアは志賀高原のほぼ中央、21の宿が集まるリゾートの拠点です。真夏でも平均気温は25度を下回り、朝晩は上着が欲しくなるほど。「天然のクーラー」の中で目覚める朝は、この夏いちばんの贅沢かもしれません。
新幹線の窓から山並みが近づき、バスが九十九折(つづらおり)を登るにつれて、空気が変わっていくのが分かります。窓を開けたときのひんやりとした風、それが一の瀬の「到着の合図」です。この夏、3時間の小さな旅に出かけてみませんか。
